澤田 直隆
去る3月1日(日)、恒例、吉田山の桜の植樹会が開催されました。
新型コロナウイルスの影響で、同日開催予定だった東京マラソンも一般参加取りやめとなるなど、日本国中がイベント縮小ムードの中で、この植樹会もあえて多くの皆さんに参加を促されませんでした。その為に、いつもの町内会やボーイスカウトの皆さんの姿は見えず、吉田山の里山を再生する会と左京区職員の皆さんが主だったメンバーとなりました。我が京都東ロータリークラブからは、山岸会長以下6名が参加しました。
参加人数も少ないので、桜も例年の3割程度、6本を植樹することとなりました。また、今年は左京区誕生90周年にあたるということで、左京区長と職員の皆さんで、うち1本を記念の植樹とされました。
その後、5チームに分かれ、それぞれの場所で植樹と相成りました。ロータリーチーム6名も、少々手順の間違いを犯しながらも、無事1本の桜を植えることができました。
さてさて、この桜の下でお花見ができるのは、一体いつ頃なのでしょうか。楽しみですね。
福井 晟
新型コロナウイルス、学校休校と大騒ぎの 3月 1日、吉田山桜植樹の朝は睛れました。吉田神社本殿前広場では、朝早くから地元里山の会会員がオレンジコート姿で開会準備に忙しく立回られる中、わが東ロータリークラブの面々も顔を揃えていただきました。今年は左京区開庁90年とかで、左京区長さん等も参加され記念植樹も行われました。
思い返せば平成21年 3月 1日、当時の鈴鹿会長年度の社会奉仕事業として、「吉田山に桜を植えよう」と企画され、西本副会長による山桜の寄贈を受け、重ねて伝え間かれた四国徳島ロータリークラブより「蜂須賀桜」をいただき山桜10本が初の植樹でした。以来10年余、地元の有志、ボーイスカウト、マキストーブの会員等の奉仕により、桜、紅葉と 150本余を育てていただきました。今では「吉田山の里山を再生する会」として毎月第三日曜日を定例日として吉田山の保全作業に努めていただいています。
東ロータリークラブはその財政支援に努めてきたことには地元の人々に大きな感謝の声を聞かせて貰っています。地元リーダーの津田さんは、植えられた桜は、赤ん坊のようなもので毎日水を欲しがっています。散歩で山に来られた時にはペットボトル 1本の水でもよいから根元にやって下さいと会員に指導されていますことをお伝えして報告と致します。